新しいモノとコトをつくり出してゆく。これまでも、これからも。
マルタスギヨの原点は、醤油づくりです。
明治6年(1873)に現在の新潟市秋葉区小須戸で醤油醸造を開始。
創業以来伝わる伝統の技法で、醤油麹から仕込んだ
諸味(もろみ)を搾ってつくる醤油の製造を続けています。
現在は、長年の醤油醸造で培ってきた技術を生かし、
ご飯や日本酒に合う珍味商品を多く手掛けています。
珍味商品にも、熟成の行程は必要不可欠。
たとえば、主力商品「数の子わさび」の味の決め手である酒粕を仕込む際にも、
熟練の発酵技術が生かされています。
食材が熟成を重ねて味に深みを増すように、
当社も長きにわたる歴史の中で技術と知識を高め、
発酵を中心とした新潟の食文化を通じて、
その時々の社会のニーズに応えるべく努力を続けてまいりました。
これまでもこれからも、伝統の技をもとに時代に合わせた商品を開発して日本の食を支え、
米どころ・酒どころ新潟の食の魅力を発信します。
明治6年から続くものづくりの歴史は、時代のニーズに合わせた商品を企画し、
新たな価値を生み出してきた技術の歴史でもあります。
生み出された技術は大切に受け継がれると共に、日々進化を続けています。
「伝統」と「革新」の融合でこそ叶えられるマルタスギヨならではの
こだわりの商品をお客様が様々な食シーンでお召し上がり「易く」。
「お客様に喜ばれるものをつくる」という精神は、創業から変わらずに商品に込められています。
「安心して食べられるものを」、その食品会社として最も重要な責務を果たすべく、
衛生管理、異物混入の防止に努めています。
清潔な衣服の着用や健康チェックなどの基本的なことはもちろん、
工場内では5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を厳守。
製造の際には、従業員の目視での確認に加え、流水洗浄機、ブラシ洗浄機、X線異物検出機、
金属検出機など機械の力も使い、安全な商品づくりを徹底しています。
本社工場では、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO 22000」の認証を取得しています。
生活習慣病の予防が叫ばれる昨今、体を気遣い、好物を我慢する人がいます。
食べ物は、健康な体を作る源であると同時に、
食事から得られる幸福感・満足感は、精神的な健康ももたらします。
「おいしさ」に「食べる喜び」をプラスし、世界中の人々の笑顔を創造します。